院長ってどんな人?

山方千賀子院長が助産師になったキッカケ、仕事のやりがい、エンジェルバースにかける想いをご紹介いたします。
interview

―助産師になられたきっかけは何ですか?
山方:赤ちゃんが大好きだから!
母自身が産婦人科に勤めてめていたので
「キツイ仕事だよ」と言われましたが、母からたくさんの話を聞いていてますます、助産師になりたくなりました。

―やりがいを感じるのはどんな時ですか?
山方:赤ちゃんもお母さんも、みんなが元気な時。出産の時はもちろんですが、エンジェルバースで出産した人が、大きくなった子供を連れて遊びに来てくれる時も「この仕事をしていてよかった」と思います。
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―エンジェルバースのこだわりはなんですか?
山方:妊婦さんの望む出産をサポートすることです。だから、エンジェルバースで出産する人には、バースプラン(どんな出産をしたいか)を言ってもらって、それに沿ってお産を進めていきます。
同時に、私の仕事はお腹の中にいる『赤ちゃんの代弁者』でもあります。赤ちゃんがお母さんのお腹の中で健康に心地よくいられるためには、食生活に気をつけ、体をしっかり動かすことがとても大切です。つまり、お母さんの努力がとても大切なんです。だからお母さんと一緒にがんばるつもりで健診の時から、生活習慣についても指導させてもらっています。
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―助産院をご自身で開院したいと思ったのはなぜですか?
山方:看護学校で助産院に実習にいくことになり、お産に立ち会うことができました(同級生で助産院のお産に立ち会えたのは、私達だけでした!)。その時、言葉では言い表せないほど感動したんです。会陰切開をしないため、血がついておらず、羊水でぴかぴか光っている赤ちゃんは本当に美しかったんです。
その感動が、赤ちゃんが一番リラックスできる状態で産まれて来られる場所を作りたい、という思いにつながっています。
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また、一方で年々、分娩が出来る産婦人科、助産院は減っています。2007年4月の法改正で、有床の助産院は医療機関との提携が義務付けられました。しかし、病院の人手不足などを理由に提携を断られ、提携先が見つけられないために閉院に追い込まれた助産院が神奈川県内にも沢山ありました。このままでは、お産が出来る場所がなくなってしまうとの危機感もあり、それまで勤務していた病院を退職、エンジェルバースを開院しました。

(開院直後にタウンニュースの取材を受けました。)

―やりがいがあるとはいえ、妊婦さんと赤ちゃんの命を預かるという、とても重い責任、深夜のお産など、助産師の仕事は本当に過酷だと思います。それでも、がんばれるのはどうしてですか?
山方:赤ちゃんが出てくる、1~2分間が一番神経を使います。勝負所です。瞬時に的確な判断と適正な処置を施さなければならないという緊張感は、本当にエネルギーを使うんです。だから、お産の後は毎回どっと疲れます。でも、お産は女性にとってオキシトシンという快楽ホルモンが大量に出る行為です。実は、妊婦さんだけでなく、助産師も同じようにオキシトシンが大量に出るんだと思います。お産に立ち会うたびにものすごい充実感を感じます。大変な仕事ではありますが、赤ちゃんが元気に産まれてきてくれた時の感動はその大変さを上回るものがあります。
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―特に印象に残っているお産はありますか?
山方:どのお産も全て印象的です。でも、「神秘的だなあ」と思うのは妊娠中に赤ちゃんのことをずっと大切に生活し考えていたお母さんの赤ちゃんは、お母さんの産みたい時に出てくるんです。
後2時間で出てくるところまでお産が進んだのに、パパが仕事に行ったとたん、お産が止まっちゃたケースがありました。昼休みにパパに戻ってきてもらったら、そのタイミングで生まれてきたり・・・

他にも4人目の赤ちゃんで、子宮口が7センチに開き、陣痛も3分おきに来ていて、もういつ産まれてもおかしくないのに、お産が止まってしまった人もいました。実は、そのお母さんは次の日に上の子の運動会を控えていたんです。で、結局、運動会に行ってもらって、お弁当を食べていたら、陣痛が始まって産まれた赤ちゃんもいました。

―今後、エンジェルバースではどんなことをしていきたいですか?
山方:一人一人妊娠~出産・育児とトータルしたケアをし、出産に臨むお母さんと赤ちゃんを増やしたい。でも、トータルしたケアをするには限りがあります。沢山お産をしている他の助産所で出産されて方が、「健診も毎回違う人で、出産も初めて会う助産師さんで嫌でしたとの声を聴いています。」だから、

当院では同じスタッフが関わるようにしています。共感してくれるスタッフと一緒に、沢山のお母さんと赤ちゃんを一人一人大切にケアできるようにしたいです。後は、いつかお産の本を書きたいですね。
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↑入院のお部屋に置いてある日記帳には、エンジェルバースで出産した人たちの体験談や感謝のメッセージが書き込まれています!早く本にしたいです。

 

Angel Berth Yamakata Josan-In エンジェルバース山方助産院 Tel 045-303-4803
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